取り付ける場所や屋根の有無によって呼び名が変わる「ベランダ」、「バルコニー」、「テラス」 。
ぱっと見では似ているため、何が違うのか疑問に思う方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、ベランダやバルコニー、テラスのそれぞれの違いやメリットについてご紹介します。
ぜひ、理想のマイホーム探しのお役に立ててくださいね。
ベランダ・バルコニー・テラスのそれぞれの違いや特徴とは
住まい探しを始めると、ベランダやバルコニー、テラスなど何通りかの違う呼び方があることに少し混乱するかもしれませんね。
これらはすべて、取り付ける場所や屋根の有無によって呼び名が変わります。
テラスとは一般的に、1階の掃き出し窓から突き出して作っているスペースのことを指しています。
リビングなどの部屋の続き間として利用されることが多く、子どもが遊んだり大人が趣味を楽しんだりする場として使い勝手がいいでしょう。
1階部分に取り付けるテラスに対して、2階以上にある外に張り出した部分はベランダやバルコニーと呼ばれます。
両者の見分けは簡単で屋根付きであればベランダ、屋根なしならバルコニーとなることを覚えておきましょう。
マンションなどの集合住宅の場合は上階のベランダが屋根となるので、ほとんどの張り出し部分がベランダに当てはまります。
ただし
このようにベランダやバルコニー、テラスには設置場所や屋根の有無によって違いがありますが、使い勝手にも関わるため、特徴や違いをしっかりと把握することが大切です。
ベランダ・ルコニー・テラスのそれぞれの違いや特徴とは
ベランダやバルコニー、テラスにはそれぞれに違うメリットがあります。
ベランダには屋根があるので、急な雨でも洗濯物に雨がかかりにくいというメリットがあります。
また屋根がついていることで、室内に差し込む直射日光が和らぎ、紫外線による肌の日焼けや家具・家電の劣化を防ぐ効果が期待できますよ。
バルコニーは屋根がないため、光をたくさん取り込めるのがメリットです。
室内が明るくなり、冬場でも暖かく過ごせるでしょう。
ただし屋根がない分、小雨が降るときや紫外線をブロックしたい場合は工夫する必要があります。
雨が降りそうな日は室内干しをしたり、カーテンを閉めて紫外線を防いだりしてくださいね。
サンシェードやグリーンカーテンで日除けを作るのもおすすめです。
テラスは部屋の続き間のように使用できるのがメリットです。
家族でバーベキューをしたり、子どもやペットが遊んだりなどさまざまな楽しみ方があり、暮らしが広がりますよ。
床材にもウッドデッキやタイル、コンクリートなどいくつか種類があるので、素材からこだわってテラスを演出するのもいいでしょう。
まとめ
ベランダやバルコニー、テラスは取り付ける場所や屋根の有無によって呼び方や使い勝手に違いがあります。
そのため理想のマイホームを叶えるには、まずはそれぞれの特徴やメリットを把握することが大切です。
ご自身のライフスタイルに合うタイプを選び、さらに充実した日々をお過ごしくださいね。
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