車をお持ちの方であれば、マイホームに駐車場は必須ですよね。
平置き駐車場でもよいですが、せっかくなのでガレージハウスをつくってみてはいかがでしょう?
今回は住まいの購入を検討している方に向けて、ガレージハウスとは何か、またガレージハウスのメリットとデメリットをご紹介します。
マイホームにガレージハウスをつくるメリットとタイプの違いは?
マイホームにおけるガレージとは、家についている車庫のことです。
一戸建ての駐車場といえば、平置きタイプや屋根のあるカーポートなど、さまざまなタイプがあるでしょう。
一方ガレージは壁に囲まれた倉庫のような駐車場のことです。
ガレージと建物が一体化している家をガレージハウスと呼びます。
ビルトインガレージやインナーガレージの違いは?
ガレージは、ビルトインガレージやインナーガレージなどさまざまな呼び方がありますが、両者に大きな違いはなく、どちらも建物の1階部分に駐車場があるという意味です。
ハウスメーカーや外構屋によって呼び方が異なるため、「何が違うの?」と考えてしまいますが、どちらも同じ意味なので覚えておきましょう。
マイホームにガレージを導入するメリットとデメリット
次にマイホームにガレージを導入するメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
●車を雨や風から守れる
マイホームにガレージを導入すると、車を雨や風から守れるのがメリットです。
屋外駐車場の場合、砂やホコリ、雨で頻繁に洗車をおこなう方も多いのでは?
ガレージハウスであれば台風のときにも安心ですし、屋外駐車場に比べると汚れの付着も防げるでしょう。
●荷物を運ぶのが楽
ガレージ付きのマイホームは車庫と建物の距離が近いため、車から荷物を運ぶのが楽です。
小さなお子さまがいる場合や、たくさん買い物をしたときにも、ガレージが役に立つでしょう。
デメリット
●防音や換気対策が必須
ガレージのなかでエンジンをかけるので、換気対策が必須です。
またシャッターの開閉音など、家族や近隣住民に迷惑がかからないよう、寝室を遠くに設置するといった防音対策も必要といえます。
●居室の位置や間取りに工夫が必要
ガレージが1階部分を占めるので、間取りを工夫しなくてはなりません。
住みにくくならないよう、居室や玄関の位置は慎重に決めましょう。
要チェック|新築戸建て特集