今回は土地の購入を検討している方に向けて、土地の選び方のコツを紹介していきます。
またポイントや、注意点についてもみていきましょう。
土地を選ぶコツ!ポイントは希望を絞ること
まずは土地選びのコツやポイントを紹介していきます。
希望を絞っていく
土地を選ぶ条件は、人によってさまざまです。
たとえば日当たりや、通勤・通学の距離、周囲にスーパーやコンビニがある、などの条件ですね。
そしていくつも出した条件の中から、譲れないポイントを絞り込みます。
まずは3つくらいに絞れるとよいでしょう。
1番に日当たり、2番に通勤・通学の距離、3番は近くにスーパーがある、といったように希望をまとめます。
妥協できない条件をはっきりとさせておくと、不動産会社にも希望条件をはっきりと伝えられて、より意思を共有しやすくなります。
具体性が高いほど、自分たちにぴったりと合った土地が見つかる可能性が高くなるでしょう。
土地を選ぶコツ!注意点をご紹介
次に土地を選ぶ際の注意点を紹介していきます。
実際に現地を確認しよう
条件だけを書面やネットでチェックして、よさそうだと思っても、現地に行ってみて初めてわかることもあります。
たとえば猫アレルギーなのに、猫が住み着いている地域の土地だった、といったこともあるかもしれません。
また安くて良さそうだと思っても、実は手入れが行き届いておらず、手直しが必要な土地であるかもしれません。
その場合、結局コストがかかってしまいます。
あとから知って後悔することのないように、必ず現地を見に行くようにしましょう。
地盤をチェックしよう
もし土地が埋め立て地の場合、地震の際に液状化しやすく、地下水が通っていると、地盤沈下が起こりやすいなど、トラブルの可能性があります。
日本は地震も大雨も避けられない国のため、地盤はとても大切な要素です。
また土地の地盤が違うだけで、工事にかかる費用や土地の価格も大きく変わってきます。
地盤調査と地盤改良の必要が、あるかないかの違いがあるためです。
地盤改良は広さにもよりますが、100万円前後は最低でもかかる可能性が高いでしょう。
ハザードマップを確認しよう
ハザードマップとは、自然災害が発生した際に被害が出る範囲や、被害想定される程度を、地図上に可視化したものです。
一般的に赤色で塗られている箇所は、被害が出やすい地域になります。
できれば避けておきたいですが、そのような場所を購入予定にしている場合は、避難場所などもチェックしておくようにしましょう。
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