いろいろなきっかけによりマイホームを購入しようと思うことがあります。
購入のきっかけは人それぞれですが、現在マイホームを購入するかどうか迷っている人は、他の人のきっかけを知れば、購入するかどうかの参考になるでしょう。
この記事では、マイホーム購入のきっかけをご紹介します。
マイホーム購入のきっかけとなる理由とは?
お金に余裕があるとき、物件の価格が安いとき、住宅ローン金利が低いときなどと、人それぞれマイホーム購入のきっかけはあります。
その中で、きっかけとして多い理由をいくつかご紹介します。
消費税増税時期だから
消費税増税時期になると、増税を理由にマイホームを購入する人がいます。
増税前のかけこみ需要はあり、最近の2014年の増税時もマイホームを購入する人が増えました。
マイホームは数千万円の費用がかかるので、消費税は数%変わっただけで、数十万円も税金が増えます。
ただし、増税後は一時的に購入の需要が減るので、マイホームの販売価格は一時的に下がり、そのときに購入するとお得です。
住宅ローンの組める上限年齢に近づいたから
マイホームは、ほとんどの人は住宅ローンを利用して購入します。
住宅ローンの完済年齢は、70歳~80歳が上限であり、35年ローンならば35歳~45歳に支払いを開始しないと間に合いません。
50歳や60歳で組める住宅ローンもありますが、完済までの年月が短いと、毎月の支払額が高くなり大変です。
このために、無理なく支払える時期が35歳~45歳ぐらいまでであり、この年齢に近づくとマイホームを購入する人が増えます。
親と同居するから
親と同居するために、マイホームを購入する人もいます。
子が親の近くに引っ越すパターンと、親が子の近くに引っ越すパターンの両方あります。
同居すれば親子で支え合い、子は親が健康か近くで見ることができ、経済的負担も減るのでメリットが多いです。
マイホーム購入で後悔しないための対策とは?
どのようなきっかけにしても、マイホームを購入して後悔しては、大きな金額の買い物なので、気軽に引っ越すわけにもいきません。
後悔したなら、マイホームを売却するか賃貸住宅に引っ越すかのどちらか行えますが、引っ越したばかりではすぐ実行するのは難しいです。
後悔する理由としては、以下のようなものがあります。
●住宅ローン返済に困る
●間取りに不満が出る
●周辺環境が悪い
●家を買うのが早すぎた
住宅ローン返済に困らないためには、返済プランを計画し、頭金をできるだけ多くして、毎月の返済額を減らします。
間取りに不満が出ないようにするには、マイホームで実際に生活することを考えてどのような間取りにするか決めます。
家を建てる場所を決めたら、周辺環境をよくチェックしておくと、住んでから環境で不満がでることは少ないでしょう。
家を買ってから転勤になった、思った以上に固定資産税が高いなどと、マイホーム購入が早いと感じる人もいます。
子どもができて落ち着いてからマイホームを買うと、早く買いすぎたと思うことが少ないです。
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